パンプスとミュールの違い!

女性の大切なファッションポイントでもあるパンプス。そのパンプスっていったい本当はどんな靴のことを言うのか?広辞苑で調べると、「甲の部分が広くあき、紐・留金などがない履き口の浅い靴の総称。」とある。パンプスはその履き心地からスリッパの歴史に関係されているという説を言う人がいるが、それはサンダルのことではないかと思う。パンプスは本来ヨーロッパで生まれたもので、初期の頃は舞踏会用として使われ、つま先からかかとまで足元を浅く包んでしまうようなごく一般的なシューズのことで、つま先などは露出せず、靴紐、ストラップ類がなく、ヒールの高さは低い。英国では、コート・シューズ(court shoes)という。そのパンプスとよく区別がつかなくなるのがミュールで、ミュールとは本来「ヘップサンダル」といいサンダルの一種で、スリップオンのようにかかとの部分にストラップなどのないもの、つま先など足元の一部が露出する。一般的につっかけのような形の外出用の婦人靴のことをいう。オードリー・ヘップバーンが映画の中で着用していたような、ヒールの高いサンダルで、近年ミュールと呼ばれるようになった。

以外と悩むパンプス

パンプスはシンプルなデザインが特徴で、女性の就職活動に欠かせないものでもあり、シンプルだからこそパンプスは様々な装飾も可能でかつ上品でおしとやかなお嬢様タイプからセクシーなタイプの女性まで様々なタイプの人に似合うとされています。しかしパンプスはミュールとの区別がよくわからない女性が多く、それによりソックスはどれを履いたらいいのか。季節的にいつごろがいいのか。冬に履くのはおかしいのか。裸足で履くのはどうなのか。服はどんなものとあわせたらいいのかなど、結構悩んでいる女性が多いように見受けられます。基本的な考えは、パンプスだからと深く考える必要はなく、服装はデニムとかショートパンツなどにあわせてもカワイイですし。スキニーデニムやストレートデニムをロールアップして、ワンピースやチュニックを着てトレンドっぽくしてもいいし、ミニスカートでニーハイソックスで履いてもカワイイです。エレガントにする必要はありません。また季節も1年を通してOKで、ストッキング、タイツ、網タイツ、薄い靴下を履いたりすればいいわけです。もちろん素足もいいですね。

ハイヒールよりパンプスの薦め

女性の脚線を美しく見せるのであれば、やはりハイヒールが一番。ハイヒール (High heels) は「高いかかと」という意味を持ち、履くとかかと部分が爪先よりも持ち上げられる形状の靴のことで、正式には「プラットフォーム・シューズ」(厚底靴)と呼びます。かかとが細く尖っているものは「ピンヒール」「スティレットヒール」などと呼ばれています。しかし、ハイヒールの美しい脚線の影にはパンプスと違い、それによる問題点があることは確かです。高さのあるハイヒールを履く事で転倒し易くなり、体重を支える足首への衝撃や事故が増え、履き続けると骨と腱を傷付け「外反母趾」になってしまいます。先が極端に狭くなっている為爪先に体重が加わり、長期間の着用は足の骨格までをも傷付けることになります。有名な人ではヴィクトリア・ベッカムはハイヒールの履き過ぎで足の骨格が変形し、歩行が困難になり、その回復には患部の切開を伴う手術を要したといいます。美しく見せるというのは女性にとって行き過ぎると死活問題となりますので気をつけましょう。

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